藝術の秋

皆様大変ご無沙汰しております。
10月に入り、大学もようやく新学期が始まりました。

コマプレスのメンバーは、
修士論文の執筆や、ロンドンへの留学、就職活動など
それぞれのプロジュエクとを抱えつつも、
第二号に向けてミーティングを重ねております。


さて、秋と言えば芸術の秋。
ここ最近は、秋のイベントが目白押しですね。
その中からコマプレス関係者、fold関連のイベントなど
いくつかご紹介いたします。


◯第60回美学会@東大 本郷キャンパス


10月10日(土)から10月12日(祝/月)
我らが田中純先生は10日15時半からのパネルセッションAで御登壇されます。
タイトル、パネリストは以下の通り。


「環境の美学――自然・都市・日常――」
安西信一(東京大学)
田中純(東京大学)
桑島秀樹(広島大学)


foldの写真家として活躍してくださった星野太さんも
11日の若手セッションで登場いたします。

詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/bigaku/aesthetics60/index.html



◯「SUMOAURA(相撲オーラ)」展


foldのアンケート企画でご協力くださった柴川敏之さん(美術作家/福山市立女子短期大学准教授)が、
相撲王国「青森」の中でも、最も相撲が盛んな十和田市十和田市現代美術館にて、
国技「相撲」を現代アートの切り口で構成展示するユニークな企画展に出品されています。
柴川さんが学生時代に創部した相撲部でのご活動がご縁となり、
出品作家とあわせて企画のお手伝いもしているそうです。
連日入場者が満員御礼で、1日の入館者数が開館以来の最高記録に達したそうです!


名称:SUMOAURA(相撲オーラ展)
会場:十和田市現代美術館十和田市内商店街、十和田市相撲場
会期:2009年9月19日から10月18日


出品作家やイベント情報はこちらをご覧ください。
http://web.mac.com/shibaka/



◯「レベッカ・ホルン 静かな叛乱 鴉と鯨の対話」展


現代ドイツを代表する現代美術作家レベッカ・ホルンの日本で初の個展です。
初期のパフォーマンスの記録、長編映画といった映像作品の代表作を全ておみせします。
加えて、近年のドローイング、インスタレーション、(動く)彫刻など
メディアを横断してきた活動の全貌を本格的に紹介いたします。
10月31日14時からは、レベッカ・ホルンと、
彼女の音楽を2002年以降担当しているハイデン・チザム(Hayden Chisholm)氏との対談も行われます。


名称:レベッカ・ホルン 静かな叛乱 鴉と鯨の対話 展
会場:東京都現代美術館
会期:10月31日から2010年2月14日


詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.mot-art-museum.jp/


同時に、「ラグジュアリー ファッションの欲望」展および
東京文化発信プロジェクトとして、「妹島和世による空間デザイン/ コム・デ・ギャルソン」展も開催されます。
こちらもお見逃し無く!!


どれも必見ですね。
加えて、
ギャラリー小柳の「杉本博司 放電場」展、
原美術館の「コレクション」展、
写真美術館の「心の眼 稲越功一の写真」展、
など会期終了間近です。
この三連休を利用して行ってみてはいかがでしょうか。


それでは素敵な3連休を御過ごしください!!

(みかみ)